原谷苑・美しい桜の庭園を見ることができる場所


春の京都と言えば桜です。たくさんの名所がある中でも、原谷苑という場所は非常に有名ながらも行きにくい場所にあるせいか「桜の隠れ里」とまで呼ばれています。

特徴的なのは、この庭園は個人の方が所有していて、以前は身内だけで花見をしていたところが評判が広がっていき、今では桜のシーズンには一般公開をするまでになりました。

原谷苑の桜は20種類あり、本数も数え切れないくらいあります。それぞれの種類の桜が順次咲き続け、4月の下旬まで桜を見ることができるのも原谷苑ならではです。

視界をまるで包み込んでしまうのではないかと錯覚するほど一面に咲いた桜は圧巻される光景です。

そのため、見た人からは「一生に一度は見ておいた方が良い」という言葉も出てきます。

また、原谷苑の特徴としては、通常の桜の満開時期とずれているということです。原谷苑で最も人気の桜は枝垂れ桜という種類であり、この種類は京都の桜の見頃が終わった時に満開になるので、もし混雑を避けたいという人であれば、時期をずらして枝垂れ桜を目当てに見に来るのも一つの手です。

もう一つ特徴があり、入園料が必要にはなりますが、金額が時価ということです。桜の咲き方によって数百円から最大でも1,500円の入園料で見ることができます。そのため、一概に高いからと言って入らないと決めない方が良いです。


御室桜で有名な仁和寺


原谷苑と同じく、知る人ぞ知る京都の桜の名所として有名なのは、仁和寺です。

ここで咲いているのは、遅咲きの桜として有名な御室桜です。仁和寺に3種類の桜があります。最初に通常の桜の見頃時期に2種類の桜が満開になり、そのあと御室桜が満開になります。そのため、4月いっぱい桜を楽しむことができるのが仁和寺の魅力だと考えられています。

また、御室桜が特徴的なのは樹の低さであり、人の背丈よりも少し高いくらいなの目線一面に桜を鑑賞でき、記念撮影する場合でも美しい桜をしっかりとおさめることができます。

場所としては電車でもバスでも降りて数分で行ける場所にあるのでわかりやすいです。

また、桜の時期は拝観料が必要になってくるので、その点はしっかりと理解しておくようにしてください。

大人と子供で料金が違い、大人は500円で子供は200円です。非常に安価で入山することができて、美しい桜を見ることができるのは人気の理由の一つだと考えられま
す。

寺なので当然歴史的な背景もあり、そうした歴史に触れながら桜を見るというのは京都ならではの楽しみ方なので、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。



醍醐寺は複数の種類の桜を楽しめる有名スポット

京都の桜を見るスポットの中でも人気であり、広い範囲で桜を楽しめる場所として有名なのは醍醐寺です。この場所は、豊臣秀吉が花見をした場所で有名で、しだれ桜や山桜ソメイヨシノや八重桜など数種類の桜が1,000本程度あり、それぞれ満開の時期が違うので、1ヶ月近く桜を楽しむことができるのが魅力の一つです。

最初に見頃を迎えるのがしだれ桜で4月1週目その時期にあたります。この頃は京都全体で見頃を迎えるため、一番華やいでいる時期だとも言えます

醍醐寺のしだれ桜は樹齢180年と言われていて、桜の花びらが大きく、目の前で見るとまるで空から降って来ているのではないかと思わせるほどの存在感です。そこから順々と見頃を迎えていきます。

有名な場所でもあるので、夜でも桜を楽しむことができ、ライトアップされた桜は日中見る印象とはまた変わるので何度見ても飽きない存在感があります。

また、基本的に醍醐寺の境内は無料で入ることができますが、しだれ桜のある霊宝館、豊臣秀吉が花見をするために自分で設計したことで有名な三宝院は共通券と呼ばれるものが必要になります。金額は春と秋の時期だけ変わるのできちんと確認してから行くようにしてください。

三宝院の奥は広場になっていて、休憩するのにぴったりです。ゆっくりと花見をすることもできるので、最後に見る方が良いです

二条城は桜まつりで1日中楽しむことができる


朝から夜まで桜を楽しみたいという人であれば、京都でも有名な桜のイベントの二条城で行われる桜まつりを一度見ると良いです。観覧料も大人は600円で中高生は350円、小学生は200円と安価であり、和装の人であれば桜まつり期間中は無料という変わった設定があります。

朝の早くから見ることができ、夜もライトアップ時間が長いため、ゆっくりと見たい人にはおすすめです。

時期は3月下旬から4月半ばまでで、京都の名産品の販売やイベントなども多数開催されているので、旅行で行くのであればとても思い出になります。

二条城自体が世界遺産なので見る価値があります。そこに桜も一緒に見ることができれば一石二鳥です。桜の種類も豊富にあり、あまり見ることができない桜も複数見ることができるので、人混みになることは間違いありませんが見て損はないまつりです。

二条城はとても広く、3つの庭園を楽しむことができます。江戸初期に作られた二の丸庭園、明治期に作られた本丸庭園、昭和に作られた清流園と同じ場所にあるので、それぞれの時代に作られたそれぞれの庭園は見る者を魅了し圧倒させられます。

清流園付近ではコーヒーなどを飲める茶房があるので休憩場所としてもぴったりです。